2009年 11月 16日
京都の街を自転車で(2)
ところがたどり着かない。
五重塔が見えるはずと思って進むのだが…
そこで目的地を今が旬(?)の東福寺に向かう。
この季節である、観光客が多い。
私もその一人。
とにかく数珠繋ぎ。
ただ自転車なのですいすいと進む。
もちろん平らな道なら場である。
確かにすばらしい紅葉である。
紅葉が多く、いろいろな朱色で広い境内が覆われている。
東福寺の山門はすばらしい。
柱が大きい。
南禅寺、知恩院と同じような大きさである。
季平博昭 先生の講話で伊吹唯の歌が出てきた。
さだまさしの歌の紹介もこの先生である。
http://www.houkouji.net/freepage_29_1.html
「変わらないよ」
「ほんとは弱いあなたを知っていると言ったら怒るかな」
「ほんとは寂しいあなたも知っていると抱きしめちゃだめかな」
「例えばあなたが涙を忘れてきたなら かわりに私が大声で泣くよ!」
「そのままのあなたが私はすきだよ」。
山門を通りすぎる人を見つつ思い出している。