今日は、うれしいひな祭り?

今日は、上巳の節句、ひな祭りである。
遊戯室でひな祭りお茶会。
地域の社中の方が、子どもたちにお茶の接待をしてくださる。
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遊戯室の舞台には、おひな飾り。
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子どもたちの雛飾りも表情豊かに並んでいる。
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子どもたちと「うれしいひな祭り」の歌を歌う。

「あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓(ふえたいこ)
今日はたのしい ひな祭り」


楽しい歌のはずであるが、しっとりしたメロディーでもあり
歌詞も寂しさを醸し出している。

「うれしいひなまつり」は、ひな祭りの様子が歌いこまれた日本の童謡です。
うれしいひなまつり、作詞者は有名な詩人であるサトウハチロー。
このうれしいひなまつりは、ハチローのひな祭りに対するさまざまな思いから生まれたものです。
ハチローがうれしいひなまつりを作詞した当時、実は彼は最初の夫人と離婚し、
3人の子ども(うち2人が女の子)を引き取った後でした。
実母と別れて寂しい思いをしている子どもたちのために、ハチローはこの詩を書いたということです。
また、2番の歌詞に、「お嫁にいらした姉様によく似た官女の白い顔」とありますが、
その意味は作詞家のサトウ・ハチローの姉が嫁ぎにいく数ヶ月前に結核で亡くなり
この歌は、ハチローが亡くなった姉が嫁ぎに行った時の姿を想像して書いたと言われています。
http://2nd.geocities.jp/jiotk27/00002.html
さて子どもたちは?
今日は、一張羅(?)を着込んでのひな祭りである。
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何となくすみれ組が華やか。
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実は、さくら組は、男の子が女の子の約2倍であり、
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すみれは反対に
女の子が多い。そのため女の子の色とりどりの服が
あたりをにぎやかにそして明るくしている。
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学生時代に少しの間お茶を習った。
健軍窯の近重治太郎先生に。
小さなおじいちゃんであり「柳家小さん」さんのような風貌で
あった。
肥後古流の茶道を教えていただいた。
「肥後古流は、武士流でね、一つ一つの所作が鋭く美しいんですよ」
との言葉が残っている。
「たしなむ」といえるまでには、長年の稽古が必要であろう。
そこにいたって初めて我が身に美的秩序を作り上げることがで
きる。「道」とつくものは、すべて剣道、柔道、華道、香道等がそうなのであろう。
本当に短い期間であったが、今となれば
有り難き時間であった。

さて、子どもたちは、お菓子を食べ、薄茶をいただいている。
女の子たちは、いつも幼稚園には、ズボンでくるので
スカートがうれしい。
くるくる回ったり、パラシュートのように広げたりしている。

せっかくだから、大人も一服いただくことにしましょう。
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by shin0710s | 2010-03-03 16:57 | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


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