歳々年々人同じからず。

町の現旧校長会の事務局を受けて
9回目の総会。
途中4年ほど離れていたので最初に事務局を担当したのは
13年前。
当時参加者は、50人ほどであった。
今年は、20人。
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この中には、恩師の先生がおられる。
中学1年生の時教えていただいた先生である。
歳々年々人同じからず
の句が思い出される。
調べてみると

洛陽城東桃李の花
   飛び来たり飛び去って誰が家にか落つる
   洛陽の女児顔色を惜しみ
   行く行く落花に逢って長く嘆息す
   今年花落ちて顔色改まり
   明年花開くとき復た誰か在る
   己に見る松柏の摧かれて薪と為り
   更に聞く桑田の変じて海と成るを
   古人復た洛城の東に無し
   今人還た対す落花の風
   年々歳々花相似たり
   歳々年々人同じからず

   言を寄す全盛の紅顔子
   応に憐れむべし半死の白頭翁 

の有名な漢詩である。
教えていただいた当時はまだ青年教師であった。
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お話をいただく。大正14年生まれである。
85歳。
戦争を体験しておられる。
矍鑠たる姿を拝見し私も元気であらねばと思う。
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現職の校長先生方と話が弾む。
教育論である。
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来年もこの姿にお目にかかりたいと思う。
by shin0710s | 2010-09-11 19:42 | 学校 | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


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