2010年 11月 29日
「イッチ、ニー、サンー、シー」, 「ゴ、ロク、シチ、ハチ」…
園庭から先生と、子どもたちのかけ声が響いてくる。
みんなそろってのマラソン練習が始まった。
先生の号令が
「イッチ、ニー、サンー、シー」
そして子どもたちは、声をそろえて
「ゴ、ロク、シチ、ハチ」…
時折振り返りながら担任の先生は先頭を走る。
12月になったらマラソン大会に向けての練習となる。
11月までは園庭での練習。
5分間の回周コースはすっかり飽いている子どもたちである。
そこで12月からは、中学校のグラウンドを借りて走る。
今年は、みんなそろって練習をすることにした。
こうすれば、気分的にきつくなく、それにさぼること?も出来ない。
更には、中学生の応援もある。
それだけに号令もかけ声も一段と大きくなる?
先生、大丈夫だよ。子どもたちみんなついてきているよ。
さあ、ここが一番きついところ。
ガンバレー。
すみれ組さんは、、マラソンコース初体験。
昨年の経験が生きているさくら組とはちょっと様子が違う。
「ママー、ママー、痛いよー」
の泣き声。
走っている途中で躓き倒れている。
今日は寒かったので痛さも大きいのだろう。
今子どもたちの身体バランスが育っている。
ちょっとした小石や障害などでは倒れないバランス感覚が育っている。
倒れたら痛い、だから倒れないように体をコントロールする力を
つけようとする。
とても大事なことである。
すみれ組さん、ガンバレーの声が聞こえてきた。
見学の子どもたちの応援が響いてきた。
さあ、毎日のマラソン練習が始まるよ。
ガンバレー。
寒さなんかに負けるな。