2005年 10月 25日
島原へ(修学旅行その1)
子供たちが待ち望んでいた修学旅行である。
興奮状態である。修学旅行なれば仕方のないこと。
出発式で、忘れていけない「おみやげ」を伝える。
「何よりもまず、安全を大事なおみやげにして欲しい」と。
更に、「在るだけでは気づかない私たちである」と。
心ここにあらざれば、見る物見えず、聞くもの聞こえず
になる、しっかり、心の目に焼き付けて欲しいと話をする。
何よりも子どもたちが安全に、
元気に帰ってくることをめざして出発。
熊本新港から、島原に向かう。
金峰山が見送ってくれる。
カモメが遊びに来る。子どもたち船内見学、カモメ見学と忙しい。
普賢岳そして眉山が迎えてくれる。普賢岳の山肌が少しずつ
緑色になっていく。
本日最初の目的地、雲仙岳災害記念館へ。
平成大噴火シアターを見学。
大がかりなシアターである。
子どもたちにとって見る、
遊ぶ、学ぶ場となった。
島原から長崎へは、
約1時間40分。
特に、愛野への道路沿いはジャガイモ畑である。
バスの揺れは眠気を誘う。