ハウステンボスへ(修学旅行その3)

寝れ、と言うのが無理であった。
昨夜は、ドアの開閉が何度あったことだろう。
朝食時、子どもたちの顔を見ると、目がどよ~ん。
睡眠不足である。

ハウステンボスへ。7:40出発。
長崎市から佐世保まで2時間余。
静かな車内である。熟睡している子どもたち。
そういう私もまた今日も船をこいでいる。
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ハウステンボス着。今から4時間。
子どもたちは、それぞれ班毎に活動開始。
事前に計画表を作っている。
私は、電動自転車を借りて動き回ることにする。
先に行った隣の学校長から、絶対電動自転車が
おすすめとの助言に従って。
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我慢できない子どもたちは、解散の声と共に
蜘蛛の子を散らすように消えてしまう。

軽い、こりゃ楽!
電動自転車がこんなに楽であるとは。
ハウステンボスは、花の世界である。そして煉瓦の世界でもある。
オランダの町並みや風車をイメージしてあるという。
その是非は別において、せっかくであるから、この街を楽しむことにする。
デジカメでまずは、花を撮る。
花には詳しくないが、コスモスや、
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曰く因縁付きの
「アキランサス」だけはわかる。

ひまわり、コスモス、ダリア、そしてバラ。
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更に風車のある風景。広がる花壇。
そして東シナ海に浮かぶ帆船。
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これがオランダの絵はがき的な街並みであろう。
煉瓦作りの洋館が建ち並ぶ。
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錦秋の紅葉した木々の葉が風にそよぐ。
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運河には、ヨットや遊覧船が浮かぶ。
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ここには、私たち日本人の生活のにおいがない。
生活の息吹が感じられない。
毎日暮らすには、厳しすぎるのかもしれない。
どうしても生活臭があるところが私は落ち着く。
清潔な場所、機能的な場所等は、息苦しくなってくる。
帰るべき家があるからこそ、このハウステンボスが楽しめるのであろう。

帰路は、陸路。ガイドさんの提供するゲームに興じるのは、
少数の子どもたち。そしてひたすら眠りにふけるのは、
大多数の子どもたちであった。
そして私はまたも、熟睡。
こうして1泊2日修学旅行が無事に終わる。
by shin0710s | 2005-10-25 20:55 | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


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