子どもの姿で

今日は、隣の学校の
研究発表会であった。
教育課程(算数科)の発表であり
町内の学校は、午後子どもたちを帰し
全員参加であった。

公開授業と分科会、そして全体会が
行われる。
4年生の算数の授業を見る。
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担任の先生は、8年前同勤していた
先生。当時30歳になったばっかし。

子どもたちの目を見ながら授業を進めていく。
いつも精一杯自分の力を出し切って
子どもたちに向かっていっていた姿が浮かぶ。
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時間オーバーであり、研究授業としては、
今後の課題が出てきたが、成長の跡が
見えてとてもうれしかった。

教師は、明るさは大事な要素である。
屈託無く大声で笑える人こそ子どもから
愛される教師であろう。

研究主題で、「学ぶ楽しさ」をうたっている。
そこに、「できる、わかる楽しさ」「考える楽しさ」
「発見する楽しさ」「活用する楽しさ」と具体的な姿
を示している。

あなたにとって楽しさとは?
「楽しい」時ってどんな時?
私にとっては、バドミントンで汗を流しながら、
そして競り合いながら相手にうち勝ったとき、
である。
また、すばらしい本にであったとき、
感動ある映画を見終えたとき。
要するに、我を忘れるぐらい熱中する時を
過ごし終えて、ああ楽しかった、となるのである。

楽しさ、喜びは、人の心のある感情の一部である。
しかし、それは次につながるものである。
楽しさをいろいろと定義することはできるだろうが、
次につながるものであることは間違いないことであろう。

子どもたちに、学ぶことの楽しさを味わわせたい。
そう思って、授業を創っていく。
来年度は、本校の発表の番である。
何度か発表会を経験してきているが、
いい機会である、教師にとっても子どもにとっても。
by shin0710s | 2005-10-26 19:32 | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


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