2012年 08月 22日
酔芙蓉。
通勤途上の高校の裏に酔芙蓉が咲いている。
酔芙蓉は、朝のうちは純白、
午後0時14分。
午後には淡い紅色、
午後5時56分。
夕方から夜にかけては紅色になる。
酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることから
この名がついたといわれている。
芙蓉は、全国各地の庭先や公園など、どこででも目にすることができるが、
群生している名所となると以外い少なくお寺の境内が多いようである。
芙蓉の花が短命で、一日花のはかなさに諸行無常の教えを悟り、
酔芙蓉の花に仏教の縁を重ねるのかもしれない。