2015年 01月 05日
一隅を照らす。
昨日訪れたときに
「一隅を照らす」の言葉があった。
「古人言く、径寸十枚、これ国宝に非ず。一隅を照す。これ則ち国宝なり、と」
天台宗のホームページに
「一隅を照らす運動」は、信仰と実践によって一人ひとりが心豊かな人間になり、平和で明るい世の中を共に築いていこうという社会啓発運動です。「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という、天台宗を開かれた伝教大師最澄さま(767~822)の精神を現代に生かすために生まれました。
一隅(いちぐう)とは、今、あなたがいる、その場所です。あなたが、あなたの置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らして下さい。あなたが光れば、あなたのお隣も光ります。町や社会が光ります。小さな光が集まって、日本を、世界を、やがて地球を照らします。
あなたの一隅から世界を照らしましょう!一人ひとりが輝きあい、手をつなぐことができれば、みんなが幸せになり、すばらしい世界が生まれます
とあった。本日は仕事始め。
年頭の辞を述べなければならない。
そこでこの「一隅を照らす」を私なりに意訳(?)
してのあいさつとした。
さて今日から仕事開始である。
心身共に充実した一年であってほしいと思う。