2015年 01月 08日
すっかりデブ猫。
見た目も悪いし、血筋をうかがい知ることのできる
姿からほど遠い。
我が家の猫、ルランである。
雑種であるが、母親はアビシニアンであった。
父親は?
わからないけど、「どこの猫の骨」といわれるような
野良猫であったかもしれない。
それでも我が家に来たときは、ほっそりした体つきに細面が魅力的であった。
今では、そんな姿はどこにもない。
でかいお腹に丸い顔。
とにかく甘えてくるので甘えるに任せてえさを与えていた。
一日3回ほど。
要するに猫可愛がりをしていたのである。
じゃ猫かわいがりとは?
猫可愛がり(猫っ可愛がり)とは、猫を可愛がるようにひたすら愛をそそぐことを意味する。
犬ならば、愛した見返りが多少とも期待できるが、恩返しする気もない薄情者の猫を
可愛がるという点で、見返りを期待しない無償の愛をうまく表現している。
「猫可愛がり」は、高齢者が孫を可愛がる様子を表現するのによく用いられるが、
孫は現時点では恩返しは期待できないし、恩を返せる年齢に成長した頃は、
高齢者が生存しているかどうか怪しいうえに、
孫も猫のような薄情な性格になっている可能性が高いので、この言い方がまさに適切である。
そうか、えさを与えているのでよってくるけど、与えないようになったら、
知らぬ顔でいるのかも。
三年の恩を三日で忘れると言われるから。
さて、やっぱりルランはダイエットのために食事制限をしなければ
なるまい。