2016年 08月 26日
稲の花が咲く。
葉のサヤをわって穂が伸びてくる「出穂:しゅっすい」が起こるのが8月上旬。
出穂が起き始めて2~3日で,穂の全体が姿を現すと,穂の先端からイネの花が咲き始める。
イネは天気の良い日の午前中に花を咲かせる。
イネの花は,雄しべの花粉が風の力で運ばれて受粉が行われる風媒花で
しかも,雄しべの花粉が同じ花の雌しべに付いて受粉する「自家受粉」という方式をとっているので,
とても地味で目立たない。
受粉には風が必要であるが、二百十日が近いこの時期は台風のシーズンである。
大型の台風が近づいている。
受粉の大事な時期である。台風に近づいて欲しくないものである。
ジャスミンは稲には興味がない。
外で遊ぶのが好きなだけである。