木蓮も震える、春雨そして春雷?

昨日とはこれまたうってかわっての雨。
それも冷たい風と共に。
渡り廊下も雨が降り込み水浸し。
白木蓮も水滴をしたたらせ震えている。
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子ども達は雨を避けつつ体育館へ、
卒業式に向けての練習が続く。

早春の光を浴びて
校庭の草花が咲き始めた今日
幼かった私たち
腕白だった僕たちが6年間過ごした学校での日々
その全てを胸に納め
新しき輝きの道へ旅立ちます


との「呼びかけ」が始まる。
その声は、さわやかであり、力強い。
多少の不安吹き飛ばす。
6年間は本当に大きな成長である。
既に少年期を脱し青年期にいる男の子。
乙女の華やかさを醸し出してきた女の子。
青春が始まりつつある。

送る在校生も教室でそしてホールで練習を重ねる。
そして、卒業生、在校生で共に卒業式を
作り上げていく。
主役は卒業生であるものの、在校生もかけがえのない
役割を果たす。
1年生も卒業生に言葉を贈る。

4月 歓迎遠足
6年生と手をつなぎ
歩いていった津志田川原。
6年生の手は大きくて
とっても温かかったよ。
一緒に弁当を食べてくれた6年生
石投げや鬼ごっこをしてくれた6年生。
そんな6年生を
私たちは
決して 忘れません。


やっと幼児期を抜け出たという1年生。
小さな口から出てくるきらきら光を帯びた言葉は
あたりを明るくする。

3月23日の卒業式まで後少し。
本校職員と子ども達で  
心に残る卒業式を作り上げたいと思う。
4時過ぎには、雷雨となる。春雷である。
風も強い。外に出るのが億劫である。

さて今は雨が上がってので、
「ユーリ」「チュン」「チマリ」を引き連れて散歩に。
3匹とも汚れに汚れている。
まして今日は水たまりが多い。
更に汚れることだろう。
もっと暖かくなったら洗ってやるよ。

晴れの日の親子あくび競演。
母「ユーリ」。あくびも大儀そう。
木蓮も震える、春雨そして春雷?_e0056537_1919481.jpg

そして娘「チマリ」。口が大きく開く。
あくびにも若さがある?
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by shin0710s | 2006-03-16 19:22 | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


by shin0710s