2006年 04月 27日
さあ、歓迎遠足に出発
昨日は雨で、まだ天気も上がっていないが、
子ども達はすでに遠足モード。
リュックに水筒、授業の準備は一切ない。
まずは、体育館で1年生の歓迎会。
それぞれの学年が、趣向を凝らして発表していく。
2年生が身体全体で歌い踊る。
「春だ、春だ、春だ、なかまの春だー」
どの子も笑顔いっぱい。
どの学年もいい。
さて、いよいよ1年生の発表。
自分の名前と好きなもの、好きなことを上級生の前で発表する。
1年生の心臓の高鳴りが聞こえてきそうである。
きんちょうのあまり泣き出してしまう。がんばれ、がんばれー
とみんな応援している。
「私の名前は、○○です。好きの食べ物は、バナナの中身です」
どっと、みんなの笑いを誘う。
そりゃそうだ、バナナの皮が好きな人はいないよ、なんて意地悪を言う子はいない。
本当は、
「好きな食べ物は、バナナです。柔らかい中身が大好きです」
というはずだったと。
そして、11時40分より出発。
約40分の道のりを歩く。
雲雀の鳴き声が空高く響く。
畑の間を列を作って歩く。
遠足っていいなあ、と思う。
散歩の途中で発見。ハハコグサである。
緑川の川原に到着。
早速弁当。
弁当を食べる姿は幸せいっぱいである。
子どもの食べる姿を思い浮かべながらの弁当づくりであったろう。
こうして楽しい時間を過ごす。
春の晴れた一日は、遠足日和である。
散歩前にチマリを見る。
少しすまして、いいお顔。
コウメとサクラは、夕日を受けて庭で遊ぶ。
「サクラ、コウメ散歩行くヨー」