2006年 05月 25日
緑川に、探検に行きます
昨日、4年担任の先生からお願いされた。
緑川に水生昆虫を探しに行くというのである。
4年生はどんな動きをするか心配、
と言うわけで本日は4年生と一緒に緑川へ。
道路脇の花壇にはモンシロチョウが蜜を求めている。
到着。早速水の中へ。
水の中の石を取り、真剣に探す。
校外学習や体験学習は、子どもの意欲を引き出す。
教室の中では、こんな姿はなかなか作り出せない。
先生も子どもと一緒になって水生昆虫探し。
実は、担任もこのような経験は初めて。
「見つけたー」
緑川は本町の母なる川である。
私の子どもの頃は本当に水が澄み切っていた。
河原の石もきれいであった。
今は、ノロが付いてぬるぬるしている。
顔を上げると遠くに甲佐岳が見える。
そして、手前には、葦が生い茂っている。
栄養過多のため葦がどんどん増えていく。
水が汚れているのである。
ところが、この葦が緑川の水を浄化している。
何と皮肉なことか。
水生昆虫も実は、清流に住む昆虫がかなり生息しているのである。
環境教育の難しさがある。食物連鎖の一つの姿?
今日は遅くなった。
今日5時半のサクラである。
そして、庭で遊ぶ、同時刻のコウメである。
この後5匹を連れて散歩に行く。
更に、自然の家に宿泊している5年生の様子を見に行く。