2006年 05月 31日
「地震です・・・」、いのちを守る
「避難訓練、避難訓練、ただいま地震が発生しました」
「担任の先生の指示にしたがってください」
教頭先生が校内に緊急放送を流す。
子ども達が一斉に机の下に身を隠す。
そしてそのまま5分ほど。
続いて放送が入る。
「運動場に避難してください」
各教室より、子ども達が担任の引率の下
教科書をあたまに乗せ、避難場所に急ぐ。
そして校長先生のお話。
更に担当の先生からの話となる。
「お、か、し」が避難訓練の合い言葉である。
お おさない
か 駆けない
し しゃべらない
である。
聞き方が良くなっている。
「話を聞くことが出来る」ことは本当に大事な力である。
避難訓練を行う度にそう思う。
聞く力は、命をまもると言っても過言ではない。
何が起こってもおかしくない世の中になっているだけに。
今日のように地震を想定しての避難訓練の他、火事、台風
そして不審者対応等、避難訓練も種類が増えてきている。
今日の避難訓練が役立つことがないのを願う。
今日は、白の花菖蒲が咲いた。
「きれいかでしょうが、私が植えたっよ」
草取りをしている母が、話しかける。
本当によくぞ咲いたと思うような美しさである。
午後6時から散歩。
今日はゆっくり歩く。
チュンは、どこでも走る。
コウメもサクラのたっぷり歩く。
しばらく歩くとあたりは薄暗くなる。
夕日が緑川を照らしている。