2006年 08月 27日
朝靄の中で汗を流す
職員室の灯りがついている。
今日は、夏休み最後の日曜日。
親子奉仕作業の日である。
杉木立の間から朝日が差し込む。
早起きしなければ見ることのできぬ光芒である。
玄関前の花も早朝なればこその輝きがある。
午前6時、刈払機のエンジン音が響き出す。
奉仕作業の始まりである。
子どもたちも草取りを始める。
まだ目がしょぼしょぼ。
低学年は、運動場の草取り。
刈払機が20台近く。
本校は、敷地の広い学校である。
草も見事に生える。
この保護者の協力があって美しい学校となり、
2学期が始まる。
ところで、高学年は?
いたいた畑で格闘中である。
何の畑?
聞かないで欲しい。
恥ずかしいけれど、実は、サツマイモ畑である。
サツマイモの蔓が見えないけど・・・
すっかり、草の中に埋没している。
梅雨が続き、梅雨が明けたら陽差しが強すぎて・・・
とつい言い訳をしてしまう。
2学期は収穫祭を予定しているけど、
本当にサツマイモはとれるのであろうか。
サクラとコウメが続く。
昨日学校に行ったときのものである。
車に乗って学校へお出かけ。
2匹並んでいるが、運動場に出ると
「ひろいなー」
の声が出る。ひょっとして
「くさだらけじゃー」
と言っているのかも。
しかし、気持ちよさそうに歩き回るサクラである。