2006年 10月 05日
山都町の秋を少し味わう(1)
旧矢部町である。
帰りにより道をする。
昨年も同じ頃ここに来ている。
「鮎の瀬大橋」である。
橋の中央から東の方角を眺める。
山の端が黄昏れ色に染まっていく。
いつ見ても山水画の世界である。
少し下っていくと夕日を受けて大橋が輝く。
幾何学模様の鉄線が美しい。
ここから更に行くと内大臣橋である。
この橋の上から緑川を眺める。
稲刈りが始まった田んぼが褶曲している。
個々の田んぼが自己主張がありこれまた面白い。
昼間のサクラは外に出たがる。
そして草の間に入り込む。
ダニがつくのだけど・・・。
サクラ、コウメ散歩に出かけるの?
出かけるのは夕方だよ。