2006年 11月 04日
霜月、山茶花の季節になる
半袖で過ごせる暖かさである。
子どもの頃は、11月と言えば吐く息が白くなっていた頃である。
御船町の鳥獣保護センターに、肥後山茶花が咲いている。
早速出かけてみた。
すでに盛りは過ぎているようであった。まだ今からの季節であると思うのだが。
これ一輪はその雰囲気を感じることが出来るかな。
肥後山茶花とは、
肥後におけるサザンカの栽培は、宝暦六年(1756)細川重賢公の御薬草蕃滋園にいて薬種として栽培された記録がある。その後次第に庭園観賞樹として愛され、明治初年、肥後花連の山崎貞嗣翁により、下りもののサザンカの交配実生から選出し、大輪の肥後サザンカ「大錦」が生まれた。肥後サザンカは花連「満月会」の花友の間に広がったが花菖蒲とともに殆ど会員外には出ず、栽培者も限られた範囲にとどまったため、わが国の園芸界に送り出されることもなく現在まで守られてきた。肥後サザンカの特徴は、一重大輪梅芯咲。花弁数は5~10枚、大錦、大空等は花径15センチにおよぶ。http://www5b.biglobe.ne.jp/~joma/031115sazannka.htm
この休日、コウメを相手に遊んでいる。
江津湖公園に連れて行く。
きになるにおいがおおいのであろう。
あちこちで立ち止まる。
ベンチも何か匂いがする。
帰る頃には西の空に日が沈んでいる。