さわやかサンさんお別れ会で・・・

今日も暖かな一日。
あう人ごとに
「ぬっかですねー。」
「2月にこぎゃんぬっかなら、夏はたいぎゃ暑なるでしょね」
との会話でにぎわう。

今日は、特別支援(特殊)学級のお別れ会。
管内の小中学校に設置してある特別支援学級の
子ども達が一堂に会してのお別れ会。
本校からも参加。
隣町のカルチャーセンターに行く。
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大きく今日のお別れ会が掲げられている。
はじめの言葉は、前任校の子。
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まだ幼稚園と1年生だったのに、もう4年生と5年生。
確かに成長していく姿がうれしい。
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いつもお母さん方が言われる。
「子どもをほめて育てると言うけど、
子どもの成長は喜びなのですね。」
「箸を持つとか、靴を履くとか小さなことが大きな喜びなのです」
と。

担任をいる先生方の工夫もすばらしい。
出来合いの教材ではない。市販されているわけではない。
教材を作り出している。
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この美しく作られたペットボトルは、
ボーリングのピンである。
これだったら子ども達夢中になるに違いない。
実際、大きなボールを転がし、ピンが倒れるのを
手をたたいて喜ぶ姿が何度もあった。

そして卒業する6年生、中学3年生の一人一人が
前に出て話をしていく。
はるかさんも一生懸命考えて、何回も練習しての発表である。
「私は、○○はるかです。大きくなったら赤ちゃんを産んでお母さんになります。
だから松橋養護学校に行っていろいろなことを勉強します。
サンさんなかまで通潤山荘にいったことが一番の思い出です。皆さんありがとうございました。」
とはっきりした声で、顔を上げて発表してくれた。
お母さんの心配そうな顔が笑顔に変わっていく。
6年生の子ども達とは別の学校に進学するはるかさん。
その確かな成長が本当にうれしい。
「賞めるより共に喜ぶ」の違いを学ぶお別れ会であった。

コマメ兄妹は確かに個性が出てきている。
よく見ると違いがある。
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体が小さいから泣き虫かというとそんなことはない。
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果敢に大きな体に挑戦し、耳を噛みついて泣かせている。
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それが一番小さな赤ゴム(体が大きくなったので外したけど)コマメである。
by shin0710s | 2007-02-23 22:46 | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


by shin0710s