2007年 04月 24日
教師は授業で勝負する?
シランの花も雨にうたれている。
ドウダンツツジも終わりが近い。
3時40分から全職員が参加して校内研究会。
研究主任から本年度の研究テーマ等の提案がなされる。
本年度のテーマは
「授業力アップ~全ての生徒が伸びる授業をめざして~」
である。
私は、習字が苦手である。
ずいぶん昔、鹿児島の親戚のお寺に手伝いに行ったことがある。
住職が、京都の本山に行くというのでその間、法務(寺の仕事)を
手伝いをした。
1週間ほどであった。お経は、小さい頃から子守歌代わり?
に聞いてきている。
正座は、しびれは切れるものの何とかなる。
何ともならないのが、毛筆である。
1週間の間、仏事は無事にこなすことが出来た。
ところが、お葬式があった。
確かお年寄りの方であったと思う。
お葬式も順序を踏んで滞りなく進めることが出来た。
ところが、思いも寄らぬことに、
お墓の墓標をかいて欲しいといわれた。
座っているところに白木の墓標が運び込まれる。
もう逃げられない。
村の長老が周りを囲んでいる
冷や汗が流れる。
手が震える。
必死に墓標に法名等をかいた。
やっと書き終えてしばらくたつと
墨がにじみ出し墓標が真っ黒になっていく。
その後のことは思い出せない。
もう30年以上も前のことである。
全ての生徒が伸びる授業をめざして、授業力のアップをめざすなら、
まずは、人に授業を見てもらうことである。
それも数多く。
これで授業力は確実にアップする。
必然的に生徒の学力は身につくはずである。
コマメの授業は、猟犬になるための授業?
毎日コウメと遊んでいる。
そしてどんどん大きくなっていく。