2008年 02月 12日
赤ちゃん、元気である。
別にまだ赤ちゃんがいるわけではない。
しかしつい赤ちゃんの話題になる。
「かわいいねー」
「むすめ、そっくりだよ。」
「顔立ちが、キリリとしているし…」
毎日赤ちゃんを見に病院に行っている。
そして赤ちゃんの扱いについていろいろと
昔取った杵柄というので指導をしている。
ところがそれは既に30年以上も前の話。
今の時代に合わないところも多い。
娘が言う。
「お母さんの言うようにしたら看護師さんに怒られた」
と。
目を開けたといっては笑い。
欠伸をしたといっては、大喜びをする。
赤ちゃんの泣き声に至っては、大きな声で泣けば、
「将来、きっといい声になる」
と。
赤ちゃんを抱き上げても緊張する。
約3600g程であるが、抱く手に力が入り
汗さえ出てくる。
じじ馬鹿ぶりも板についた?
それにしても親は大変である。
今から20年以上も子どもを育てていくのであるから。
次女が言う。
「習字とピアノを習わせたい、女の子だから。」
と。
そういうお前はピアノの時間になったらすぐトンズラしていたぞ。
「私のお姫様」
と呼びつつ赤ちゃんの扱いは、何の場合と同じく相変わらず粗雑である。
それをドキドキしながら、娘の母は見ている。
言うまいと思えど娘の育児かな、であろう。