2008年 03月 05日
高校入試、後期。
受験生が校庭にたたずんでいる。
引率の教師が受験生を待ち、受験票の点検をする。
受験者は53名。
約半数である。
校区にある高校に行く。
本校から12名が受験。
さすがに緊張している様子がある。
いつもならば遅刻し赤シャツを出している生徒も今日は
学生服を着て、白のワイシャツである。
「先生でしょう?」
急に他校生から声をかけられる。
「えっ?」
見ると名前におぼえがある。
「あっ、西小学校だよね」
「そうです、覚えていましたか」
「ウン、しっかり頑張れ」
「はい…」
6年前にいた小学校の子どもである。
確か小学校3年生。
もう一度、後ろ姿を見ながら
「頑張れー」
と声に出す。
明日まで2日間のテストである。
全員合格?であろう。
次女のお姫様。
元気である。
毎日のお風呂が楽しみ。
我が子を入れていた遠い昔を思い出しつつ…
そしてコマメも元気?
走る。
そして走る。
停まる。
そして駆け下りる。