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白秋の黄昏

カテゴリ:祭り( 76 )

有田の町でバグパイプ。

バグパイプの音色が聞こえてくる。
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陶器市に出かけたら有田の町は町上げてのお祭り。
真逆ここでバグパイプのパレードを見ることになるとは。
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新聞によると、
英国北部スコットランドのエディンバラにある総合学校「ジョージ・ワトソンズ・カレッジ」のバグパイプ&ドラムバンドの
メンバー23人。バンドは2000年以降、世界選手権で3度優勝するなど、高く評価されている。

メンバーは民族衣装のチェックのキルトに、黒の帽子とベストを着用し、

有田町役場東出張所前からJR有田駅までの約1キロをパレードした。

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チェックのキルトのスカート。
その姿はスコットランドの誇りにあふれている。
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さてこちらでは、頭に皿を乗せて坂を下る姿があった。
桂雲寺の境内で行われるレースである。
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直径20センチくらいの素焼きの和皿を頭にのせて
桂雲寺の境内前の20mくらいの坂を下るというもの。
お皿は頭に載る程度の大きさで、まっ平らではなく少し深さがあります。
頭から落ちると当然割れます。
割れてもあまり破片が鋭くならないように、ソフトな素焼きを使うのだそう。
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この皿かぶり競争、地元では小学校の運動会の競技(!)だそうである。
当然地元の子たちは頭に皿を載せて走るのも平気だそうである。

裏道を歩いていたらこんな車を発見。現役の車である。
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懐かしいというより、よくぞ生き残っていてくれたてんとう虫君。
スバル360である。
スバル360Subaru 360 )は、富士重工業(現・SUBARU)が開発した軽自動車である。
1958年から1970年までのべ12年間に渡り、約39万2,000台が生産された。


by shin0710s | 2017-05-03 14:33 | 祭り | Trackback

群鯉の乱舞。

端午の節句が近づく。
杖立の谷を乱舞する群れ鯉の便りも届く。
せっかくの晴天、出かけなければ。

杖立川に沿って鯉が泳いでいる。
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新緑の青葉若葉を背に昇竜ならぬ昇鯉。
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乱舞する群れ鯉の姿が壮観である。
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満足である。
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by shin0710s | 2017-04-29 22:06 | 祭り | Trackback

祭りだわっしょい、カカシだぞ。

宮地岳は天草市の小さな町である。
崎津から本渡に向かう途中にあり、田園風景の広がる
のどかな集落が続く。
農作業が行われている。
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用水路横の道には祭りのみこしが練り歩いている。
そののどかな田園風景に突如広がった祭りの賑わいに目を奪われる。
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見物客もたくさんいる。町長さんかな。
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川の向こうでは、ハイヤ踊り。
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ハイヤ踊りにはクマモンも飛び入り参加。
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2009年から始まった案山子祭り。今年のテーマは、「宮地岳かかしハイヤ」ということ。
当初は6体から始まったかかしが今年は320体。一体一体のかかしの表情がおもしろいし、様々な顔である。
5月の連休までかかし祭りは続くそうである。

by shin0710s | 2017-04-18 14:24 | 祭り | Trackback

土突き歌がききたい。

土突きは、祝い歌の一種で家の建築の際などに土を丸太で突き固めることであり、
地搗音頭,土突き歌、胴突歌ともいわれています。
土台を固めるための柱を建てる際に櫓を組み、その真ん中に丸太を何本かの綱で釣り下げて引っ張り、
掛け声の歌と共にドスンと落として地面を固めます。
地搗音頭は音頭取が勢子と掛け合いながら謡う労作民謡です。
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しかし今はほとんど聞くこともなくなっています。
船津山口の松ノ本共同墓地に「松本新兵衛之墓」があります。
墓標には「音頭司 松本新兵衛之墓」と記されています。
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背面には明治三十年建立と彫られています。墓の基底部には、寄進者の名前があります。
地域の長老の話によると、明治10年(1877年)西南の役において天守並びに本丸等が炎上。
城下に飛び火して内坪井、藪内京町等が炎上消失しています。
戦後、傷んだ熊本城を補修する際、船津山口出身で、明治30年(1897)78歳で亡くなった
松本新兵衛氏は熊本城修復の「土突き」の音頭司(頭領)だったそうです。
明治30年(1897)にその遺徳を偲んで弟子たちにより建立されたいうことです。
寄進者には本町の人のみならず御船町、美里町の56人もの人名があり、人徳の深さがうかがわれます。
船津の山口には「土突き」が郷土芸能として伝えられてきましたが、後継者等の減少により今は行われていません。
この土突き歌ですが歌える人もいないようです。
地搗音頭として

音頭取「とこえーいとえいと」
引子「はーえーいとえいと」
音頭取「あーえいとの調子がよーそろた」
引子「はーえーいとえいと」
音頭取「あーえいとの調子がそろたなら」
音頭取「いよー今日は日もよし地搗をなさる」
引子「はーよいよい」
音頭取「金の土搗黄金のやぐら」
引子「とこよいよいよいとな、はらりやこらりや、はらよいとせ」
音頭取「綾と錦とねり分け手縄、縄を引く子が七十と五人、中に取分立分問答、縄を引く人皆福の神、
音頭取る人皆福えべす、のめや大黒笑えやえべす色は五色でふり出す金は金や圓札限りない、
長者長者は世に多けれど末代長者は此の家ばかり、あまり長きは引子が退屈、
この辺で一本切り上げて、えんややつさで搗いてくれやつさ、やつさ」

があります。
きっとこのような土突き歌を歌いながら松本新兵衛兵さんのもと土突きが行われていたのでしょう。
またこの土突き歌は、唄い手がその地域に応じて即興で作り、聞き伝えられてきています。
ぜひ後世に残したい郷土芸能であり歌でもあります。
皆さんの地域にどのような地搗歌があったか古老に聞いてみませんか。
きっと新たな発見があると思います。


by shin0710s | 2017-04-10 20:55 | 祭り | Trackback

氷川町のひな祭り

歴史の風吹く空間
      おひな様の笑顔でおもてなし

に誘われて氷川町へ。
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江戸時代の旧家を復元した交流の場「まちづくり酒屋」である。
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部屋いっぱいに江戸自祭から現代までのひな人形が飾られている。

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何時の時代だろうか。ずいぶん古そうなお内裏様におひな様である。
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縮緬で作った人形や「さげもん」,それに近くの保育園の子どもたちが作ったひな人形もある。
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近くの旧家で使われることがなかった明治・大正時代のひな人形譲って貰い展示してあるとのこと。
多くのひな人形が飾られ賑やかである。賑やかであるが、
その一体一体が、健やかであれ、との親の願いをしっかりと抱きしめているような気がする。

by shin0710s | 2017-03-09 20:14 | 祭り | Trackback

ダウンを脱いで街中へ。

春らしい日射しの一日であった。
暖かな日射しが降り注ぐと外に出たくなる。
まして今日の陽気は春そのもの。花粉注意報が出ているので山は避けるべき。
ダウンを脱いで街中を軽やかに歩きたい。
というので一枚脱いで街中散歩。
徴古館へ。
鍋島家の古いおひな様が飾られている。残念ながらカメラ禁止。
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次は古い銀行の建物。旧古賀銀行。
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階段を利用した雛飾り。
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大きな酒呑童子のからくり人形。思わず足を止める。
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広いホールはカフェレストラン。
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次は、古い民家。旧古賀家。文化財である。
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琴の演奏が行われている。
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外に出ると、
こんな雛飾りが。お内裏様におひな様のように思えてくる。


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同じく古い屋敷。旧三省銀行。餅花が部屋いっぱいに広がる。
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二階から眺めると…
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ひな祭りは、華やかである。
古い家屋には、雛飾りがよく似合う。
5000歩余り。よく歩いた。今夜は熟睡しそうである。
最後は朱色の鳥居。
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お稲荷さんである。昨夜白秋家のひな祭りだったので8コほどいなり寿司を食べた。
そこでお礼のあいさつを。
ちなみになぜいなり寿司というのかな。


by shin0710s | 2017-03-04 21:53 | 祭り | Trackback

ひな祭り

白秋家には三姉妹が授かった。
長女の誕生から40年近くが過ぎている。
しかし白秋家ではこれまでひな祭りはなかった。
当主の方針でひな祭りはしない、クリスマスはしないとなっていた。
それが、次女、長女に女の子が授かると母方としてひな人形を贈る
習わしがあるとのことで長女、次女の家でひな祭りが行われていた。

ところが熊本地震のため、次女の家で雛飾りをする場所がない。
というので本日、白秋家でひな祭りをすることになった。
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我が家でのひな祭りは初めてである。
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まずは、お仏壇でお参り。
そしてご馳走を食べる。
二女、三女が一生懸命作っている。
将来孫娘二人も一緒に作ることになればいいな。

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神妙に座っている。
お茶席である。
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着物を着てのお茶ならば気分も高揚するかもしれないが
平日でもあるし、日頃の行動状況からこの姿が似つかわしい。

さて、抹茶の味はどうかな。
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by shin0710s | 2017-03-03 22:42 | 祭り | Trackback

雛便りに誘われて

境内が明るく賑やかになっている。紅白の梅の花が満開である。
この季節になるとあちこちから雛便りが届く。
今日は春一番が吹き荒れた。
まさに春である。
ならば雛便りに誘われて出かけることにしよう。

お隣の町へ。
「春は御船でひな祭り」が本日からである。
肥後藍 御船工房へ。
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格子戸から雛祭りの歌が聞こえてくる。
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戸を開け中に入ると鮮やかな色彩が目に飛び込んでくる。
お内裏様とおひな様が迎えてくれる。
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明治、大正、昭和のひな人形が飾られている。
柳川のさげもん、日田のおきあげ雛もある。
使うこともなくなったので時そうされる方も多そうである。
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それぞれの時代を映すひな人形にしばし足を止める。
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つい目が行ったのは、市松人形である。
安らぎと怖れが同居しているような気がする。
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さて、白秋家もはじめて雛飾りをしている。娘が三人いたのだが
雛飾りをすることなく過ごしてきた。
今年は、次女に贈った雛飾りが、熊本地震による引っ越しのためできなかった。
そこで白秋家での雛飾りとなっている。
雛祭りの日には、孫娘たちとお祝いをすることになるだろう。

by shin0710s | 2017-02-17 18:37 | 祭り | Trackback

迦陵頻伽(かりょうびんが)とは?

阿弥陀経に「迦陵頻伽(かりょうびんが)」がでてくる。
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日常の読経でこの阿弥陀経をあげている。
極楽浄土には様々な色の鳥がいる。
阿弥陀経には六種の鳥の名があげられている
彼國常有 種種奇妙 雜色之鳥。白鵠孔雀 鸚鵡舍利 迦陵頻伽 共命之鳥。是諸衆鳥、晝夜六時 出和雅音。
迦陵頻伽 (かりょうびんが)
カラヴィンカの音写で、妙声・好声・美音・妙音鳥などと漢訳されます。
殻の中にいるときからよく鳴き、その声はきわめて美しいという鳥です。
聞いて飽きることない美しい声によって法を説く鳥です。顔は人の顔、身は鳥の姿です。

昨日は、八代での研修に参加してきた。
講演があり「八代妙見祭について(八代妙見祭ユネスコ登録までの道のり)」
との題目で八代妙見祭保存振興会長さんの講演である。
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妙見祭と言えば亀蛇に目に行くが多くの鉾そして神幸行列もまた大事にしていると。
伝統芸能をいかにして継承し修理保存していくかについて詳しく話をしていただいた。

神幸行列をいかに継承し、後継者を育成していくか更には地域の活性化につなげていくか
温故知新ではないが古きを温めることを大事にしつつ新しい風を入れている取り組みがすばらしい。
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この鉾は迦陵頻伽である。
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上半身が人で、下半身が仏教における想像上の生物。サンスクリットのカラヴィンカ(kalaviṅka)の音訳。
阿弥陀経』では、共命とともに極楽浄土に住むとされる。
なぜ鉾にこの名がつけられたのか知りたいところである。

by shin0710s | 2017-02-16 10:55 | 祭り | Trackback

音頭司とは?

午後から青空がのぞく。
チョコマミーは庭石の上。
「出かけるか?」
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気にかかっていた「音頭司 松本新兵衛之墓」について調べてみる。
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西南戦争後、傷んだ熊本城を補修する際、船津山口出身で
明治30年(1897)78歳で亡くなった松本新兵衛氏が「土突き」音頭司をしたと伝えられています。
その弟子たちは、御船町、甲佐町、砥用町に56人いました。住家を新築する際、建築業者が請け負うようになった
事もあり、土突きが少なくなり、昭和40年頃から途絶えました。
「土突き」は長さ約5m、重さ200kg,カシの柱を結んだ縄で引き上げ地面をたたき固めます。
その際、音頭をとる人が「東西南北」と清めた所などはかけ声をかけ、縄の持ち手は
「ヨイヨイヨイトナ」と気合いを入れます。(甲佐町の文化財第1集)

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                                           山口の土づき

by shin0710s | 2017-02-01 22:26 | 祭り | Trackback

ビーグル1匹、ダックス6匹の愛犬と猫2匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。