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白秋の黄昏

晩秋の清正公山

清正公山の登り口を通る。
ふとみるともう秋も終わりである。
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ただ今日のように晴天であると、
また登りたくなる。
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明日は、天気が良かったら、脊山を縦走しようかな。
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# by shin0710s | 2005-12-03 12:51 | Trackback

ついてくるならチョコあげるよ

広島の小学生殺害事件で、学校の児童の安全確保が
改めて強く求められている。
本校においても、学級での指導を徹底するようにしたとことである。

今日も、雨の中を傘をさして帰っていく1・2年生の子を見送る。
無事に、家に帰り着くようにと願いながら。
その後、職員が通学路を巡回する。
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 11月29日(火)午後7時頃、ある母親から学校へ通報があった。
連絡を受けた生徒指導担当から直ちに連絡が入った。
 不審者が出たとということで商店に確かめているとのことであった。
保護者からの続いての電話で、商店に出入りしている業者で、
「ちゃんと対応できるかを確かめたかった」ということの第2報があった。
 そこで、それぞれの担任に、関係児童の家に電話を入れさせ、
状況を確かめ、児童に安心感を与えるよう指示した。
次の日、この声かけについては、調べたところ以下の通りであった。
 
 11月29日(火)女児5人で集団下校中、午後3時40分頃、このうちの一人がトイレを借りるため「子ども110番の家」である商店に入った。残りの4人も店の中に入り待っている間、店に来ていた男の人が、2年女児の肩に手を置いて、
「○○の道を教えて。」
と聞いてきた。本人は、
「知りません。」
と答えると、今度は、別な女児に
「○○の道を教えてくれませんか。」
と聞いてきた。
「行ったことないから分かりません。」
と答えた。 
4人が店の外に出たところ、更に男が2年の女児の肩をたたき、
「○○町のことを知らないね。」
と言ったので、
「見たことも聞いたこともありません。」
と答えている。すると男が、
「ついてきてくれるならチョコレートあげるのになあ。」
と言ったので、
「いりません。」
と断ると、男は車に乗った。男が車に乗ったので、5人で走って帰った、というのである。

 そこで、当該の商店に行きこの事実関係について確かめてみた。
 それによると、出入り業者は、隣町で、以前少年柔道の指導者であり、子どもの健全育成に力を入れておられる方であるとのことであった。
 当日、子どもたちが、今問題になっている声かけ事案についてちゃんと対応できるか試したという。店の人が、この声かけに
「今、大変な時期で、そぎゃんことしたらいかんよ」
と言ったら、
「ちゃんと出来るか確かめおっと。」
と答えられたという。
その日怖がってかえった女児の保護者が、商店に行かれ事実を確かめたところ、ちゃんと対応できるか試す、と言うことがわかった。ただ、その試したことへのフォローが全然なされないままであったことに強い怒りを伝えられた。
 フォローがないまま不審者に扮し声かけをするなら児童はおびえる、当然のことである。帰宅して明日学校に行きたくない、と泣いていたという。次の日、該当の子どもたちを集めて話を聞いたところ2年生の女児はそれだけで泣き出した。大人が思う以上に幼い子は敏感で傷つくのである。
 職員朝会において、生徒指導担当から、この声かけ事案について報告があり、更に児童の安全確保について指導を行うよう指示をしたところである。
 子どもたちに「知らない人」と話すときは、2m以上離れて話をするように、と教えなければならない社会になるとは。地域のお年寄りが子どもたちがあいさつをしない、知らん顔をしていると言われる。しかしこの社会状況ではまず身を守ることを子どもたちに教えることが求められているのである。
# by shin0710s | 2005-12-02 22:51 | Trackback(1)

子どもたちは、聞き上手?

月1回、全校児童に話をする時間がある。
わずか10分ぐらいであるが、直接子どもたちに
話すことのできる唯一の時間である。
今日は、「決まりを守ること」についてである。
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私の好きな食べ物の第一位、ぜんざい。
第二位 おはぎ。
第三位 ケーキ。
特に母の作ったぜんざいとおはぎは大好物である。
大人になった今もである。

小学生の頃、給食でぜんざいが出ていた。
これはうれしかった。待ち遠しかった。

今時ぜんざいは出てこない。
教師になって一度ぜんざいが出てきたことがあった。
かなりの量の残ってしまった。
現在の子どもたちはぜんざいはあまり好まないのである。
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確か、小学校2年生か3年生の頃のことである。
昭和30年代は、甘いものに飢えていた時代である。
「きょうは、ぜんざいをつくろうかね。」
と母がいい、小豆が七輪にのせられた。
うれしくて、うれしくてたまらなかった。

ところで2年生の頃私は、やっと自転車に乗れるようになっていた。
乗れるといっても、三角乗りである。
大人の自転車であるから、サドルまで足は届かない。
そこで足をリムの間に入れて横乗りするのである。
要するの、今で言う車の箱乗りみたいなものである。

練習をしていると、6歳違いの妹が私について回る。
3歳くらいであったろう。
「兄ちゃん、兄ちゃん。」
といって。

ちょうどそこへ、隣の6年生の小学生がきて
私に自転車乗りを教え始めた。
後ろを持って、支えてくれた。
そのうち自分の自転車に乗って遊び始める。
私は面白くない。早く返してくれないかな。
そう思っていても言えない。
そのうち妹が自転車に乗りたいと言いだしてきた。
その小学生は、後ろに妹を乗せる。二人乗りはいけないのに。
そして、境内を出て、どんどん道を走らせる。
後ろの妹は、きゃっきゃっいって大喜び。
私は、自転車の横を必死に走った。

「ぎゃー」
突然妹の大きな声が響いた。
そして、激しい泣き声が。
自転車のリムが妹の小さなかかとをかっぱっと
開くくらいに切り裂いていた。
血がどんどん出てくる。
そして自転車の車輪を赤く染める。

どうやって家まで帰ったか思い出すことができない。
ただ、父が、リムで切り裂いたかかとを布で結んで
病院に運んでいったことは覚えている。

その夜10時頃妹と父は帰ってきた。
「アキレス腱は切れとらんごたる。」
と言っていた父と母の会話。

ちゃぶ台には、冷え切ったぜんざいが乗っていた。

この話を、1年生から6年生まで静かに聞いてくれた。
聞き方が本当に上手であった。
決まりを守ることは命を守ることにつながる、を伝えたっかった
けど、どうだったかな?
# by shin0710s | 2005-12-01 21:00 | Trackback(1)

ビーグル1匹、ダックス6匹の愛犬と猫2匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。