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白秋の黄昏

直子先生と3年2組の子どもたち

夜明けが少しずつ早くなっている。
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月に一回、全校朝会で子ども達全員に話をする機会がある。
1年生から6年生までを相手に。
これが難しい。しかし、1年生が耳を傾けることのできる話なら、6年生も聞けるはず。
そう思って話をしている。これは、その話である。

直子先生と3年2組のお話です。2組は28人元気のいい学級です。先生の声もでかい。悪いことして逃げようものなら、「こらーまてー」とどこまでも追いかけてくる大きな声で。
教室の中ではいろんなことが起こります。けんじろう君の日記です。

「あ・・・」
小さなおかずを取ろうとしたとき、手がすべって中のサラダが落ちてしま
いました。
でもせんせいは、
「よかったねー、ぜんぶおちなくて」
といってくれたけど、みんな
「あ~あ、あ~あ」
といいました。ぼくはとっても悲しかったです。
なぜかって、わざとこぼしてないからです。みんなわーわーいっています。
でもだいき君が
「いいじゃん、たべられるよ。のこってるんだから」
といっていました。
ぼくはとってもうれしかったです。
ともだちっていいな~とちょっぴりおもいました。

 
ところで、秋になると、3年2組のみんなが首を長くして楽しみにしていることがあります。なんだと思いますか?

きょう4時から鮎川神社ですもうがありました。私以外の女子は5人きて
いました。みんなすもうが始まる前に、練習をしていました。いよいよう
始まりました。3年生の男子が終わりました。次は女子です。私たちは2
番目でした。いよいよ2番目が始まりました。私は、「落ち着けさやか」
と思いました。あいてはれいなちゃんでした。私が勝ちました。とっても
うれしかったです。

10月になるとあちこちのお宮ですもうがあるのです。
どうして、このすもうをみんなが楽しみにしているかって?
それでは、たいぞう君の日記を見てみましょう。

きょう、山田のすもうにかっちゃんとこうせい君とでいきました。そして
ごみをひろいました。
すもうが始まりました。やっちゃんが当たって、ぼくも当たりました。
「はっきょいのこった」
ぼくが負けました。そしてしているあいだにりょうへい君がきました。り
ょうへい君はすごかったです。
そして、ぼくのお金は、千五百円でした。とても楽しかったです。


実は、お宮で奉納相撲といってすもうがあるのです。そしてそのすもうにでるとお花(お小遣い)がもらえるのです。勝っても負けてももらえるのです。それで、みんな楽しみにして出かけるし、見ている大人の人たちも元気な子どもの姿を見て取っても喜ばれているのです。

それでは、山田のすもうの日記をもう一つ読んでみましょう。みほさんの日記です。

きょうすもうがありました。私は、女の子だからでれませんでした。私は
「したいな」と言いました。鮎川では出来るのにと思いました。山田の神
様が女の子を嫌っているらしいのです。何でかなと思いました。私はとっ
てもくやしかったです。怒りました。


直子先生が、三年二組のみんなにこの日記を紹介しました。子どもたちから声があがりました。
「どうして女の子は参加できんと」 「鮎川はできるよ」
「おかしい」「はらがたつ」
「うったえよう」「だれにいえばいいと」
「文句じゃいかん、お願いせなん」「どうやって?」
「電話したら?」「電話じゃうまく伝たわらん」
「じゃ手紙」「みんなで、文を考えて、手紙を書いたらいい」
「たぶん、鮎川の区長さんに言えばいいけん」
2組のみんなは何を伝えたらいいか考えました。そして、相手に失礼のないようにという気持ちをもっているのです。
またこんな言葉も出てきました。
「もしかしたら、昔からのいい伝えがあるのでは・・・、わけがあるだろうから、聞きたい。」
「山田の人たちは女の子を大事にしていたから、けがをしないようにという気持ちがそうなったのかも。」

ここにそのときの手紙があります。

区長さんへおたずねしたいことがあります。この前、山田神社ですもう
がありました。
そのとき、3年2組のある女の子がすもうが出来なくて悲しい思いをしま
した。それは、女の子はすもうに出られないと言われたからです。
なぜ、山田では、おすもうが出来ないのですか。
何か、言い伝えとか、理由があるんですか。
鮎川とか上山では女の子も出られます。
女の子もみんなと楽しんですもうをしたいです。
女の子も出られるようにぜひ考えてください。
おねがいします。
三年二組一同より


この手紙は、とってもきれいな字で書いてあります。
ちさとさんとしおりさんが清書したそうです。
それは、文字が丁寧でないと、心もうまく伝わらないかもしれないからだというのです。
そうそう、次の年、みほさんも山田のすもうに出たそうですよ。
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子どもたちは、この話をしっかり聞いてくれた。
# by shin0710s | 2006-01-20 19:50 | Trackback

寒さに負けるな、走れ、走れ

持久走大会へむけての練習が始まった。
低、中、高学年に分かれて学校前の道を走る。
走ることは、年齢を問わず健康のために
とてもよい。
特に小学生にとっては、心肺の鍛錬になる。
2時間目。高学年の子ども達が、冷たい風を受けて走る。
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肥満傾向の子どもにとっては、
この持久走が大の苦手である。
無理がないようにかつ少し負荷を与えて
の持久走となる。
本校の計画しているコースは、歩道であるが、
坂ありでとても起伏に富んでいる。
それに、土のにおいのする道である。
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ところで私はというと、どちらかというと走るのは好きである。
持久走大会では一緒に走ろうと思っているが、
家族からは、年寄りの冷や水にならぬようにと言われている。

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4時間目。3年・4年の子ども達が、顔を真っ赤にして
半袖、短パンの体操服で走る。
「がんばれー、ファイト、ファイト」
と声をかける。
「ハッ、ハッ、ハッ、」
と弾む声が聞こえる。
ゴールし、ほっとした顔が並んでいる。
走った後の疲労感と充実感が子どもの顔に浮かんでいる。
今、こどもたちは、
努力すること、我慢すること等の耐性が欠けている
と言われる。
しかし、実際はそのような機会を与えていないのかもしれない。
子どもたちの一生懸命に走る姿は
とてもいい姿である。

明日から声かけだけでなく、私も走ろう。
問題は、後の回復力であるが。

今日の給食である。
○まるパン  ○メンチカツ
○野菜スープ ○大豆サラダ
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今日の給食は、パンにメンチカツと大豆サラダを挟んで
食べる。ハンバーガー風である。
野菜スープにパセリが入っている。
ちょっと苦手である。

体育を終えた子どもたち、盛んに
パクついている。
# by shin0710s | 2006-01-19 20:18 | Trackback

マイケル、君の名はリンタロウだって

家に帰ると、マイケルが飼い主のお母さんに抱かれている。
5歳くらいの男の子も喜んで飛び跳ねている。
マイケルも尻尾をプリプリ振って本当にうれしそう。

朝から町内に迷い犬の放送を流した。
本町には、有線放送があり、町の出来事や
町内の催し物の放送が行われている。

朝、昼、夕方らの3回流した。
その放送を聞いてうちの犬にちがいないと 
来られたところであった。
「あ、りんちゃん」
と喜びの声を上げ、マイケル改めリンタロウは
大喜び。

リンは緑川を挟んで我が家とは対岸の家に住んでいる。
我が家までは、大きな橋をこえ、
国道を横断してこなければならない。
よくぞ、事故に遭わずに来たものである。

ところで、私としては、娘達と密かに家で飼うことにしよう、
と不埒な考えを持っていたのだが。
デカかったが、人なつこい、愛嬌のあるリンであった。
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今日は、きっと楽しい夢を見ながら
安心して眠ることだろう。
# by shin0710s | 2006-01-18 23:12 | Trackback

ビーグル1匹、ダックス5匹の愛犬と猫2匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。