2009年 05月 15日
「ソーラン、ソーラン…」中学校へ。
ここ数週間体育大会の練習の曲や声が園舎まで届く。
隣り合わせの中学校である。
中でもソーラン節の曲は、子ども達にも魅力があるらしい。
そこで、今日は、園外保育?として、中学校の訪問。
昼食前の短い時間であったが男子の旗立て競争と女子のソーラン節
を見ることが出来た。
体育の先生の大きな声に、
「こわ~い」
男子生徒の低い
「お願いしまーす」
の声にびっくとした顔。
それでも中学生が明るい
「こんにちは、いらしゃーい」
の声に園児の笑顔が広がる。
ソーラン節の曲が始まると
子ども達は眼を皿のようにして見つめる。
「どっこいしょー、どっこいしょー」
のかけ声が入る。
見ると園児の口も一緒に動いている。
法被を着てそして女舞。ソーラン節に華やかさが出てくる。
3年生がリードをとっていく。
気持ちのいい気合いが入っている。
赤、青、黄団による競演である。
前任校では、男子によるソーラン節であった。
男臭さと力強さを出し切っての演舞であった。
それとは異なるが、なかなか楽しいものである。
今日は、園児たちが見ているためか笑顔が出てくる女子中学生。
帰るときも、
「頑張れ、ちびっ子、ありがとう、ちびっ子」
とエールを送ってくれた中学生。
短い時間だったけど、園児にとってうれしい一時であったに違いない。