2011年 02月 07日
生活発表会に向けて。
短期間に集中的に作り上げていく。
劇や太鼓を頑張っている。その過程が大事である。
子どもたちが日々成長している。多くのことを身につけていく。
台詞であったり、技であったり。
午前中に太鼓や劇。午後は全体練習。
すみれの劇を見るとその成長がよく分かる。
子どもたちも大変である。先生の話を聞くことや友だちとあわせることで
太鼓や劇が出来上がるが、そのために集中力が求められる。
緊張が続く。
この緊張を解いてやることも必要である。
外に出て体を動かす。走る、飛ぶ、はねる、そして声を出す。
このことによって緊張がほぐれる。また緊張して覚えたことが身につく。
ある記事によると
…乳幼児が最も必要にしているのは、母親と特別な絆を結ぶことであるとしていながら、父親も、授乳を除けば、赤ん坊のすべての欲求に答えることができるとしています。しかし、父親と母親のやり方は異なっているそうです。「さまざまな研究があきらかにしているところによれば、父親は子どもたちと遊ぶときに、母親より活発である。父親が子どもたちを興奮させるのを好むのに対して、母親は、子どもを落ち着かせようとする傾向がある。」どちらにどんな役目があるかを別としても、父親、母親が必要なようです。6歳以下の子どもたちは、まず、両親とのふれあいの中で、人とかかわる力や、人の気持ちを察する気持ちや、コミュニケーション力の基本が付いてきます…
この話を役員会でしたところ
「パパは、やっと落ち着かせたのに、すぐ興奮させるんです」
といった話が出てきた。
一般的に母親は子どもを包み込む傾向があり父親が動かしたがるそうである。
本園の先生方を見てもそれを感じている。
まず落ち着かせしっかり話を聞くようにしたい。
そのことがスタートとなっている。
間違いないことであるが、その落ち着かせることに時間がかかっては
子どもの興味や意欲を失わせることになりかねない。
先日サッカー教室でインストラクターが遊びを取り入れた活動を行った。
それは、子どもの走りたい、飛びたい、投げたい、転げたい欲求を大事にしたものである。
そのとき若い先生はいいなあと思ってしまった。
飛んだり、はねたり、転げたりしたらきっと後遺症が…と思う私であった。
子どもの先頭になって走る、飛ぶ、はねる、転げる先生は、子どもたちが大好きなのである。
飛び、はねるのが好きなのは、ワン公も同じ?