2011年 04月 26日
小学校へ。
風に揺れるのがいかにも春らしくていい。
本堂の屋根が陽春の光を受けて輝く。
今日は、まさに麗らかな春日和である。
広報のインタビューで写真を撮りたいと。
写真を撮るのは好きだけど、とられるのは苦手である。
それじゃ、というので小学校の1年生と一緒にとることにした。
小学校へ。新築の校舎である。
私の通っていたのは50年前。
私が勤めていたのは、20年前。
すっかり様変わりした母校である。
1年生の教室に行くと28人の子どもたちが迎えてくれる。
私の通っていたころは、4クラスの180人ほど。
私の勤めていたころは、2クラス70人ほど。
それが今では28人。
子どもは宝である。
その宝が減っているのは本当に寂しいもの。
それでも教室にはいると1年生の子どもたち。
知らないおじいちゃんでちょっと緊張?
子どもたちの動きが楽しい。
見ていて担任をしていたころを思い出す。
そして、3月に卒園した子どもたちは、どうしているかな、と思ってしまう。
子どもたちと一緒にカメラに収まる。
ありがとう、1年生のみんな。