青木繁展へ。

石橋文化センターへ最初にいったのは小学校6年生。
50年も昔の話である。
修学旅行の見学地の一つだったように思う。
そこで英語で石橋のことをブリジストンと言うんだよ、と教えてもらった
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ように記憶している。何せ50年も昔のこと。不確かではあるが。

さて久しぶりに訪れたのは、青木繁展が催されていたからである。

多くの作品そして私信等を見て回る。
28歳で夭折した青木繁。
没後100年を記念しての展覧会で見応えのあるものであった。

興奮した気持ちを静めるべく文化センターの庭を歩く。
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幸せな生活をかいま見る思いがする家族連れ。
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風雪をともにした夫婦。
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そして坂本繁二郎のアトリエ。
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青木繁の生涯は、才能に振り回された短い生涯ではなかったか。
我が才能への自負とそれを評価し得ない美術界への怒り。
芸術には縁遠い私にとってうかがい知れないものである。
by shin0710s | 2011-05-01 20:52 | 建物 | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


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