2012年 01月 01日
修正会。
いつものように鐘楼に登り、鐘をつく。
元旦ともなれば、いつもと違う。
初春の光の中で 私がかわる 旅立ちの朝
午前9時半より修正会。
元旦の朝は、何かしら山がきらきら光って見える。
川が語り掛けてくるような気持ちになる。
そして畳さえもいつもと違って見えてくる。
昨日と同じ風景であり、光景であるのに違って見えるのは、
私がかわっているからである。
日頃なかなか気づかない私たちである。
それが、一つのけじめを与えられると、違う世界となる。
さて、今年は、辰年。十二支には何の意味もないことであるが、
語呂合わせ的なおもしろさがある。
今年は、私の周りの世界がどのように見えてくるか楽しみである。
周囲7kmの小さな世界であるが、喜怒哀楽の混沌とした中で
今年も生きていく。
そのためにも、「まず私が」と、出来るところから動いてみよう。