2005年 11月 05日
湧蓋山(わいたさん)へ
家族孝行である。
正午近くの出発だったのであちこち
回れない。昼食は、山賊飯。
高菜飯よりおいしい。
そして、小国に向かう。
途中必ず寄るのがこのパン屋。
かなり有名らしい。
パンより、二匹の犬に目がいく。
やはり大きい犬はいい。
ラブラドールかな?
途中で見た朱色の葉である。
ちょっとした彩りがいい。
秋の色である。
湧蓋山もいい。
12年ほど前、小国に単身赴任していた。
そのとき学級PTA活動としてこの湧蓋山
登山が行われる。
4年生の子どもたちと10月の日曜日に登る。
長女、二女二人を連れて。頂上はかなり寒かった。
湧蓋山は急な斜面がある。下りる方がつらい。
膝が笑ってしまった。
下山して温泉にはいる。
当時は今ほどきれいな場所ではなかった。
今もそうであるが、もっと鄙びた温泉であった。
わいわい言いながら子どもたちと露天風呂に入った。
とても気持ちが良かったことを思い出す。。
それが今回のはげの湯である。高校生だった長女も
もう29歳。二女は今回もついてきている。
湧蓋山を見るたび、当時子どもたちや、娘たち、
そして同勤していた先生たちの姿がよみがえる。
今日は、くぬぎ湯で体を休める。
帰りはちょうど夕焼け時。ミルクロードからの夕日である。