2005年 11月 09日
日溜まりは最高である
ことに3匹の「外犬」はすこぶる明るい。
家に帰ると5匹が一斉に声をそろえて迎えてくれる。
これが知らない人となったら、大変である。
新聞、郵便にはそれほど吠えることはない。
ところが、何かの勧誘とか、売り込みとかになったら
これは大変である。外と内から吠えたてる。
大きい犬ではないからそれほど怖くはないと思うが。
まず、一番犬のチュンが吠える。
これは、レモンイエローのビーグルである。
5匹の中で一番大きい。そして食べる。
最近はもとの飼い主である2階の住人が
上からアイコンタクトができたら、「ソーレ」とばかりに
餌を投げている。やせるはずがない。
ヒ(肥)ーグルと成り果てている。
ところで2階の住人は、ダイエットを始めているが、
今のところ一進一退である。
プリンが好き、パンが好き、麺類が好き。
ついでにコンビニが好きだから、苦しい日々となる。
今は、野菜のごった煮のダイエットである。
そこで私が、パンも麺類も肉もみんな食べまくっている。
秋は、食欲が増す。
チュンに対面して、チマリが二番犬の役をしている。
実は、二匹を並べて、阿形と吽形の役目をさせようと思っているのだが、
どちらも阿形のみ。そしてあろう事か、鎮座することなく、
足下まで来て吠えまくる。
これはうるさい。我が家のダックスよりも小さいチマリである。
しかし本当に愛嬌のある顔をしている。
チワワとビーグルを掛け合わせたような顔であるが。
我が家の長老犬ユーリが三番犬である。
最近は温かい場所を確保し、高みの見物としゃれ込む。
いや、チュンとチマリを動く狛犬として従え
ご本尊として座している。
ひょっとすると石の上にも3年、と悟りの境地をめざしているのかも。
これがユーリの真の姿である。
このユーリ、先日散歩のためにリードをつけるため、
手を離した瞬間をねらったかのように
「豚ずら」してしまった。
「犬ずら」と言わねばならないのかもしれないが。
もっとも「遁ずらかる」からきているので意味は違うが。
とにかく
後は呼べど叫べど音沙汰なし。
次の日は、リードを泥だらけにして
ちゃんの自分の場所に座って朝食を待っている。
今日も先ほどやっと5匹の散歩を終えた。
本当は、1日2回の散歩をしてやりたい。