2015年 08月 01日
瀑布で涼む。
梅雨明け以来35度近い日が続く。
家の中で閉じこもっているよりもたまには外に。
そこで西原村の白糸の滝へ。
滝は、高さ約20メートルからの落水とその横を落ちる細流が、
美しい情景を作り出している。
また、この滝には別名としてある伝説ある。
その昔、木山の殿様に仕えていた兵部という男が夏のひととき涼を求めて滝を訪れました。
そこに一人の美しい姫が現れ、2人は契りを結ぶ仲となったのです。
しかし、姫は毎夜こそこそと抜けだし、それに怒った兵部は姫を刀で切りつけてしまいます。
血の跡を追っていくと、滝の上の洞窟で蛇が傷を負って死んでいました。
その姫の名から、「寄姫の滝」とも呼ばれています。
寄姫は、蛇であったや化け物であったなど、色々な説があります。
夜にでも来れば一段と涼しくなることだろう。