2016年 07月 27日
老年賛歌?
「船頭さんの歌である。昭和16年に発表された童謡であるが、
戦前であるからここで歌われている「60歳」はかぞえ歳で、満なら58歳か59歳。
確かに若い頃、40歳の頃までは、六十歳台といえばずいぶんおじいさんだと思っていた。
いざ自分がその年齢になり、更に高齢者の仲間入りをしてしまうとなるほどと思えることが増えてくる。
今日は、友達の先生から新聞の記事が送られてきた。
同年齢の先生である。
この記事を読みながら同じだなあ、そうそうと相づちを打っている。
見えていたものが見えなくなった。聞こえていたものが聞こえなくなった。
腰が痛い、肩が痛い、風邪をひいたなど病院の診察券がずいぶん増えた。
気力がなくなってきたし、怒りっぽくなった?ような気もする。
このブログにしても十年以上ほぼ毎日続けていたのが、最近は、もういいや、と思ってしまう。
いや、カメラを向ける対象物がなくなったきた。気持ちが向かなくなったようである。
それに20年近く続けてきた日記もすっかりここ三ヶ月ご無沙汰となっている。
熊本地震以来すっかりリズムが狂ってしまったようである。
今日は、昼間の暑い中庭に出てみる。
いまも、百日紅の花が咲き続けている。
特に白い百日紅が美しい。
その暑い中ではあるが、13歳になる「コウメ」がいる。
人間ならば私と同年齢?
ヘルニアをリハビリで克服し、元気にしている。
それに、ほっそりなって可愛くなっている。
可愛いおばあちゃんダックスである。
何度も出産し、子どもも孫もいるおばあちゃんワンこうである。
こんなおじいちゃんになるのもいいなと思う。