浄水寺で恩師を思う。

文化財研修で宇城市へ。時間があったので豊野町の浄水寺跡を訪れる。


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浄水寺は西暦828年に肥後国で国分寺に次ぐ寺格を有する寺院である“定額寺”に定められた古代寺院である。
(定額寺(じょうがくじ)とは、奈良・平安時代に官大寺・国分寺(尼寺を含む)に次ぐ寺格を有した仏教寺院)。

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延暦9年(790)南大門碑、延暦20年(801)燈籠碑、天長3年(826)寺領碑、康平7年(1064)如法経碑からなる。
奈良・平安時代のもので、一箇所にまとまって存在する碑として唯一であり、数少ない古代の碑として、
古代寺院を解明する上で重要な史料である。



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しかしこの寺については残された資料が少なく調査研究しても
その実態は謎に包まれており“幻の寺院”とも呼ばれているらしい。




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これらの石碑群は平成27年9月4日に“天保2年修理記念碑(1831年)”とともに国重要文化財に指定されている。




さて、そんな貴重な文化財である浄水寺跡に最初の訪れたのは、中学2年生の時である。
担任の先生が日曜日にクラス全員をこの遺跡に連れてこられている。
半世紀以上も昔のことである。英語の先生であった。
まだ、文化財等に目を向ける人がほとんどなかった時代の
昭和三十年代に中学生を案内された先生である。
昼食時間は、中学生にリンカーンの伝記を読んで聞かせておられた。
弁当を食べながら聞き入っていたことを思い出す。
また職員室で私一人1時間余り正座させられたこと。その理由はすっかり忘れている。
そして許されて帰る途中の廊下で何度もひっくり返ったことも今は懐かしい思い出である。
私が教師を目指したのは、先生の影響なのかもしれない。
もっとも、英語の苦手な私は、授業時間は、
ずっと下を向いていて指名されないようにしていたことを思い出す。

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by shin0710s | 2018-07-20 15:52 | 遺跡 | Trackback

ビーグル1匹、ダックス5匹の愛犬と猫2匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


by shin0710s
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