正法寺寺子屋法座も5回目。
テーマは「ブッダの『問い』(生苦)に学ぶ」である。
仏典を輪読するというのではなく、ブッダの歩みに私の今の姿を
振り返るとの視点での法座である。
なので住職が一方的に話をするのではなく、それぞれの人の今生きている姿、今まで生きてきたあゆみ
をちょっと立ち止まって見つめてみようとする形式になっている。
仏典の語句の理解や背景を学ぶこともあっていいが、まずは今の自分のありようを
振り返っている。
今日は、還暦、古稀を過ぎた参加者である。
何か答えを見つけるということより、そうか、そんな見方考え方があるのか、からスタートしている。
さて、法座が終わったら、いつものように坊守手作りのおやつの時間である。
これがなかなかのものである。
今日も美味しくいただいた。