2018年 11月 23日
本坊庭園から清水寺へ。
本坊前には大きな銀杏樹があり、紅葉時期には黄色のジュウタンで敷きつめられる。
本坊庭園は室町時代の作で、作者は雪舟(1420年~1506年)であろうといわれている。
東南北に山を囲らし心字の池を中心とする庭石の配置、植込み、池にそそぐ暖、急の滝など、自然と人工の美が溶け合い、
春夏秋冬いつ訪れても飽きない名園である。
特に正面の愛宕山からのぼる中秋の名月はすばらしく、その月が心字池の写るように工夫された借景式の泉水庭である。
本坊に入り、まずはご本尊に合掌。大日如来様であろうか。
本日は祝日で多くの人が雪舟作と言われる庭園に見入っている。
今日はたっぷり時間もあるので清水寺までゆっくりと登っていくことにしよう。