睦まじく?

この扁額が、
ずいぶん前から気にかかっていた。


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正法寺本堂の須弥壇の後ろに
掲げられている額である。


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戦前の扁額である。

何と書いてあるのか。
また和歌の意味は?


明治神宮だけは読めていた。誰でもわかることだろうけど。
さて調べていくと、昭憲皇太后の和歌である。

みがかずば 玉も鏡も なにかせむ 学びの道も
    かくこそありけれ

意味は、磨く事をしないならば、玉といい鏡といっても一体
何になろうか。学問の道もまた同じである。

昭憲皇太后が女子教育の振興のため詠んだ歌である。
昭憲皇太后は、明治天皇の皇后である。
和歌にはかなりの力量を持っておられ、生涯に三万首ほどの御歌を残されている。
この御歌は、明治9年に東京女子師範学校、今のお茶の水女子大学に贈られたもの。
さてネットで調べていくと、この扁額と全く同じものがある。
それがこちらの扁額。


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この扁額は、真言宗智山派 梅松山円泉寺で大事にされているらしい。


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正法寺の扁額は、
先々代住職か、それとももっと前から掲げられていたものははっきりしない。
ひょっとするとあちこちのお寺にあるのかもしれないが。
明治神宮の宮司の書であることは確かだけど、なぜ浄土真宗のお寺に?
と思っている。
和歌の意味は前住職の父や先々代の祖父が日頃言っていたことと重なっている。


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by shin0710s | 2019-03-04 16:49 | ことば | Trackback

ダックス5匹の愛犬と猫2匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


by shin0710s