2月15日①涅槃会

2月15日は涅槃会。今年は涅槃会図を拝することができなかった。
涅槃図を掲げ、涅槃会法要を行うお寺行く予定であったが。


2月15日①涅槃会_e0056537_17072599.jpg



涅槃会法要はすべての寺院が行っているわけではない。
各宗派のによっては法要が行われている。

2月15日①涅槃会_e0056537_17092205.jpg



釈迦が娑羅双樹の下で涅槃に入った際の、頭を北にして西を向き右脇を下にした姿で臥し、
周囲に十大弟子を始め諸菩薩、天部や獣畜、虫類などまでが嘆き悲しむさまを描いた仏涅槃図(涅槃図)を掲げ、
『仏遺教経』を読誦することとなっている。仏涅槃図の絵解きを行うところもある。

お釈迦さまの涅槃(ねはん)のご様子は、涅槃図として描かれ、時代を越え国を越えて、お釈迦さまを敬う人々の間で「絵解(えと)き」として伝えられてきました。
その絵には、弟子たちの姿や悲しむ動物たち、沙羅双樹(さらそうじゅ)などが描かれていますが、空を見ますと、雲に女性の姿を見ることができます。
この方は、お釈迦さまの母「マーヤ夫人(ふじん)」の姿だそうです。


2月15日①涅槃会_e0056537_17093642.jpg

お釈迦さまの誕生から7日後に亡くなられたお母さまのことを、お釈迦さまはとても大切に思っておられたことがわかります。
いつもそのご活躍を見守られ、いよいよ涅槃をむかえられる時にも、会いに来てくださる姿がそこには描かれています。

2月15日①涅槃会_e0056537_17095485.jpg


2月15日①涅槃会_e0056537_17100699.jpg


ただ
本願寺派の寺院では涅槃会は特に重視していない。
涅槃図に描かれる「弟子や動物が悲しむ姿」は、
釈尊の肉体的死を悼む情景である。
しかし真宗では、
釈尊の入滅=教えが滅びることではない
とおさえている。
阿弥陀仏の本願は常に働き続けており、
釈尊はその本願を説くために示現した存在であるため、
「入滅を悲しむ」という感情を儀礼の中心に置かない。
ただ
•地域の伝統行事として続く寺院がある
• 涅槃図を所蔵する寺院では公開の機会として行うことがある
• 教学的には「釈尊の出世本懐を偲ぶ日」として扱われることもある
つまり、
「宗派としての中心儀礼ではないが、地域や寺院の歴史によっては行われる」
という、非常にゆるやかな位置づけとなっている。


by shin0710s | 2026-02-16 17:11 | | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


by shin0710s
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31