2006年 05月 19日
サクラとコウメ、ワン公の躾は難しい?
しかしこれも朝の一瞬かもしれない。
窓から見ると、深紅のばらのつぼみが大きくなっている。
花屋でばらを求め、花瓶に挿していた。
十分にばらの花を楽しみ、
水替えをしていたら茎から根が出ている。
それじゃ、ということで書斎前に地植えをした。
あまり日当たりは良くないけど。とても根付くまいと思っていた。
ところが、毎年花が咲く。それも何度も咲いて私の目を楽しませてくれる。
地面に植えたことによって、ばら本来の力が蘇ったのであろう。
そばには、がくあじさいが大きく根を張っている。
こちらも鉢植えのあじさいを花が終わったので地植えしただけである。
よほどあじさいに好条件なのかこちらも花を咲かせてくれる。
生物には、本来的に生きる力があるはず。場所や時期さえ合えば花を咲かせる。
それでは人はどうであろうか?
4時頃から晴れ間が見える。
6時もまだ明るい。
久しぶりにサクラとコウメを外に出す。
「サクラ、こっちむいて」
サクラは躾ができている。
三女が二匹を呼ぶ。
「サクラ、コウメおすわり」
一応2匹して座る。
うん、なかなかやるじゃないか。
「コウメ、どうした?」
「やってられないです」
「こんなの、つまんないです」
「もうやめです・・・」
コウメの躾はなかなか難しい。