2006年 06月 01日
いもといえば・・・カライモである
これは私の発想である。
サツマイモというよりカライモの方がなじみがいい。
いもには、サツマイモ、ジャガイモ、さといもがある。
ところが、「いもといえば・・・・さといも」
を思い浮かべる人もいる。
実は熊本は、いもと言えば、カライモ。
それに対して大分は、いもと言えば、さといも、
だという。
やはり、環境的に熊本・鹿児島はカライモ、サツマイモなのであろう。
今日はサツマイモの苗植え。
隣の畑ではジャガイモの花が咲いている。
1年、6年。2年、5年。3年、4年がペアーを組んで
サツマイモの苗植えをする。
まずは、2年生と5年生。
サツマイモ畑に水道がない。そこで学校からバケツに水を汲んでいく。
5年生が2年生をリードして手際よく苗植えが終わる。
畑に毎日これる距離ではないので、雑草予防のためマルチを張る。
実際は、マルチの横からどんどん伸びてきて、芋の蔓やら露草やらわかりにくくなるのであるが。
次は、1年生と6年生。
こちらもまた一段とスムースに終わる。
それに対して3年生と4年生。
水を運ぶときからたいへいい。列を乱す。水をこぼす。
苗植えを始めるとマルチを張った畝に足を入れる。
倒れる、くつのあど(方言:かかと)で苗を踏み散らかす。
水を「ばちぐる」(方言:ひっくりかえす)
1学年の違いは、違いに入らないらしい。
ライバルなのかもしれないし、また学校で一番落ち着きのないのが
中学年。どこの学校でもそうであるが。
とにかくも2・3・4時間かかったが、無事芋の苗植えが終わった。
明日は雨になりそうである。
さて、私はカライモは・・・
と言うと一生食べなくていい、と思っている。
特にふかし芋だけは。
母はいう。
「あんたは、カライモのおかげでこんなに大きくなったんよ」
と。
そのお陰かどうかは分からないが、たしかにふかし芋を食べた。
大きな鍋一杯にカライモが蒸かしてあり、おなかがすけばそれを食べていた。
小学生時代の記憶である。
そのほかのおやつを食べたとの記憶はない。
おやつはカライモしかなかった。
目を閉じるだけで、ふかし芋のにおいと味を思い出す。
十分である。
苗植えをおえて帰っていると、
いたいた、キジ猫である。
我が家のアッシュはどうしているかな?
のんびりと庭で休んでいた。
そして悠然と歩き出す。
「アッシュー」
振り向く姿はきれいである。ダイエットしない?
「パパさーん、いいから散歩しましょうよ」
子供の防犯意識を高めるのは難しいです。 子供は大人が思っているより防犯意識が薄いです。 純粋がゆえに・・・・甘い言葉に簡単に騙されてしまいます。 ... more