2006年 06月 02日
脊山は、夏の装いに
午後は一転して晴れ上がる。
乙女台地から眺める脊山が藍色である。
甲佐岳を引き寄せると、夏色に染まっている。
乙女台地は、花卉の畑が多い。
虎の尾に似た花が咲き始めている。
ぴゅんぴゅんと飛び上がるように立っている。
また薄紫色の菊の花が咲き誇っている。
緑川に架かる橋を渡る。
安津橋である。アンシンバシという。
子どもの頃、津がどうしてシンと読むのか不思議であった。
橋上から本町の脊山の端、清正公山が見える。
こんなにすっきり見えることは久しぶりである。
学校の帰り校舎を回る。
子ども達の作品が掲示してある。
保健室前には、歯の衛生週間のポスター
少し作文をのぞいてみる。
子ども達の父に対する思いが伝わる。
高学年になると我が家の状況を理解できるようになっていることが分かる。
大人もそうであるが、
子供たちも一生懸命に生きている。
日々発見と喜びがあるのが子供たちのいる学校である。
今日は、サクラは佐賀へ。
コウメは少し寂しそうである。
お母ちゃんがいない、と言っているのかな?