2006年 06月 15日
ゴミの旅、「ゴミは、どこに行くの?」
朝は、激しい雨。
そして午後は晴天。
難しい天気であった。
「今日、クリーンセンターに行くのですが・・・」
「それじゃ、用心して行ってください」
「先生は?」
あっ、そう言えば・・・
先日言われていたことを思い出す。
「センターの方が、ぜひ校長先生にも来て欲しいそうです」
すっかり忘れていた。
慌てて、準備し隣町との境にあるクリーンセンターに向かう。
4年生の社会が学習である。
先日は、ゴミ収集車の仕組みを一緒に学習した。
実は、このセンターに、私の同級生が勤めている。
その事もあり、ぜひ行きたいと私から言っていたのである。
すっかり忘れてしまっていた。
今回も4年生と一緒である。
まずはビデオでこのセンターについて視聴する。
そして、質問。
子ども達は前もって学習していたことを
次々に尋ねていく。
今日は、4年生礼儀正しくて質問も
なかなかいい。
その後、分別が行われている場所へ。
職員の方が、分別がきちんとできてこそ、
資源の有効活用ができると話される。
家庭でのゴミの分別への啓発である。
きっと家に帰ったら今日のことを話すことであろう。
実は、最近私が我が家のゴミを出している。
指定の袋を使って。
火曜日と金曜日がゴミ出しの日である。
やってみて気づいたことがある。
とにかくゴミの量が多い。
袋3つ。火曜日などは、土、日に掃除をして
袋5つの時さえある。
4人家族である。それでこの状況。
買い物をすればゴミが出る。
いろんな包装紙やビニル袋。
野菜を食べれば生ゴミも。
ゴミ減量作戦を考えねば。
ゴミ減量の簡単な方法は、外食一辺倒にすればいい。
確かにそうである。しかし言わずもがなであるが、食事は、
文化である。家庭文化の中心に座る。
また食育の重要性もわかる。
と言うことで子供たちは今ゴミについて
勉強しているところである。
どんな結果を出すか楽しみである。
「お帰りー」
「大変だー不審な人たちだー」
「だれだーだれだー・・・・」
と、散歩中のおばさん4人組にコウメとサクラは走って
吠え立てる。
一人のおばさん、コウメを見て、気に触ったのか、
「水にはいんなさい」
と冷たく言い放つ。
「コウメ、そのおばさんにかみつけー」
とつい言いたくなった。おばさんが4人もあるけば、いくら散歩だと言っても
何者?とおもってしまうよ・・・。
おいでコウメ、散歩に行こう。
ユーリも行きたい?
連れて行くよ、ほら、サクラもそんなところにいないで、
あのおばさん達はもういないからおいで。