2006年 07月 12日
「昔々あるところに・・・」、今日は童話発表会
晴天、青空がまぶしい。
プールからの歓声が一段と学校に広がる。
今日は、童話発表会。
各学年2名の子ども達が5分から7分の間で
お話をする。
2校時は、高学年。
いろんなジャンルから選んでいる。
「海をかえして」「よくばりぎつねのジロロップ」「島のくれ方の話」等
3校時は、低学年。
1年生は、とにかく暗記するので精一杯。
「キャベツくん」「スイミー」「くまも校長先生」等。
体育館での発表で、緊張の汗を流しながら
話をしてくれる。
子ども達の聞き方もいい。
楽しそうにまた、笑いながら聞いている。
我が家でもずいぶん童話発表会には力を入れた。
特に三女は、学級の代表となり、学校の代表、そして町の代表となった。
ずいぶん練習もした。30回くらいではない。50回以上練習をしている。
朝学校に行く前に1回。学校から帰って3回という風に。それが2週間以上
も続く。特に母親の力の入れ方がすごかった。
今年は、「くまの校長先生」を発表した2年生の女の子。
そして「23時間57分のひとり旅」を発表した6年生の女の子となった。
6年生の子は、ここ数年学校の代表として町の大会に出場している。
題材、内容理解、表現等ずば抜けた力量を持つ。
家族総出?の応援があってこそである。
きっと今年もそうであったに違いない。
選ばれて行くには、努力が必要である。
それは、スポーツにおいてもそうであろう。
童話発表会や席書大会においてもそうである。
確かにそのように家庭で練習できることは
経済的背景がなければならないが・・・
しかし、親の思いと子どもの努力の結果である。
サクラとコウメは親子である。
「私が母親のサクラです」
「コウメです。娘です」
親子?と日頃は思うのだが、
今日はよく似ている。
「似ているだろう、コウメ?」
「うん」