2007年 02月 07日
教育界に黒船が押し寄せている?
甲佐岳に雲がかかっている。
今日は、晴天の予報である。
ある教育雑誌の言葉。
今、教育改革シンドロームで悩ませられている。
筆者によるとそれは、2点。
第1点は、
今まで学校が慣れ親しんできた言葉が通じない人が増えている、ということである。
そして第2点は、
数値化して、比較できるようにしないと納得してもらえない
思考パターンを身につけた人たちである。
まず第1点は、今までの保護者は、
「学校にお任せします」「学校にお願いします」
といってくれる人がほとんどであったが、
今では、説明責任という視点から
「どうなっているんですか?」「このことについては、どう学校として取り組むのですか」
と質問してくるような人が増えてきている。
そのような人の場合多くは、攻撃的な言葉である。
そして、マスコミに登場する特別な事件をそのまま自分の学校にあわせて
例えば
「事実を確かめますので、時間をください」というと、
「そのような、隠そうとする体質が学校の大きな問題なのです」
との場合もある。
教師も確かに失敗はある、それを保護者と連携を取り合い
よりよく子どもを育てていくことが大事であると思うのだが・・・。
教師には、狂犬病の予防接種はいらないと言われる。
絶対にかみつくことはないのだから。
先日、人権教育の講演会を行う。
今回は、参加型の「人権ワークショップ」である。
まずは、この表紙からスタート。
2枚の絵がどう見えるか?
「どんな女の人?」
若い女の人それともおばあさん?
「何人いる?」
顔に見えるか、人に見えるか?
和やかな雰囲気の中でのワークショップとなった。
その中で、講師が伝えようとしたのは
非攻撃的自己主張(わたしメッセージを大切にする)
ということであった。
今回の講演会は、多くの参加者があった。そして和やかな笑顔の広がる
時間となった。
ただ、それが保護者をすぐに変えるというのは難しい。
私たち教師も同じである。今まで多くの研修会に参加しているが、
確かな人権感覚をもっているとはまだまだ言えない。
暖かい日が続いている。
チュンの退屈そうな姿。
植木はチュンにいじめられボロボロ。
コマメ兄妹。
黄ゴムコマメ。
名前がついた。
「クー](C00)」である。
目は開いたが、膜がかかったような状態が続く。