教育界に黒船が押し寄せている?

朝日が、霞んでいる。
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甲佐岳に雲がかかっている。
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今日は、晴天の予報である。

ある教育雑誌の言葉。
今、教育改革シンドロームで悩ませられている。
筆者によるとそれは、2点。
第1点は、
今まで学校が慣れ親しんできた言葉が通じない人が増えている、ということである。
そして第2点は、
数値化して、比較できるようにしないと納得してもらえない
思考パターンを身につけた人たちである。

まず第1点は、今までの保護者は、
「学校にお任せします」「学校にお願いします」
といってくれる人がほとんどであったが、
今では、説明責任という視点から
「どうなっているんですか?」「このことについては、どう学校として取り組むのですか」
と質問してくるような人が増えてきている。
そのような人の場合多くは、攻撃的な言葉である。
そして、マスコミに登場する特別な事件をそのまま自分の学校にあわせて
例えば
「事実を確かめますので、時間をください」というと、
「そのような、隠そうとする体質が学校の大きな問題なのです」
との場合もある。

教師も確かに失敗はある、それを保護者と連携を取り合い
よりよく子どもを育てていくことが大事であると思うのだが・・・。
教師には、狂犬病の予防接種はいらないと言われる。
絶対にかみつくことはないのだから。

先日、人権教育の講演会を行う。
今回は、参加型の「人権ワークショップ」である。
まずは、この表紙からスタート。
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2枚の絵がどう見えるか?
「どんな女の人?」
若い女の人それともおばあさん?
「何人いる?」
顔に見えるか、人に見えるか?

和やかな雰囲気の中でのワークショップとなった。
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その中で、講師が伝えようとしたのは
非攻撃的自己主張(わたしメッセージを大切にする)
ということであった。
今回の講演会は、多くの参加者があった。そして和やかな笑顔の広がる
時間となった。
ただ、それが保護者をすぐに変えるというのは難しい。
私たち教師も同じである。今まで多くの研修会に参加しているが、
確かな人権感覚をもっているとはまだまだ言えない。

暖かい日が続いている。
チュンの退屈そうな姿。
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植木はチュンにいじめられボロボロ。

コマメ兄妹。
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黄ゴムコマメ。
名前がついた。
「クー](C00)」である。
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目は開いたが、膜がかかったような状態が続く。
by shin0710s | 2007-02-07 23:19 | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


by shin0710s