2007年 05月 17日
先生になるために…
本校の出身。
今日は、初めての研究授業。
内心は緊張しているのだろうが、外目には落ち着いて見える。
堂々としているにはほど遠いが、それにしても慌てることもなく淡々と授業を進めている。
私はどうであったか?
大学4年生の時が教育実習であった。
実習先で6年生から「先生、先生」
と言われるのが恥ずかしかった。
面映ゆかった。
研究授業は算数。
何とか授業を進めていった。
ところが、5分ほど余る。
困った、どうしよう…
結局、
「少し早いですが、これで終わります」
と。
それから35年以上が過ぎている。
生徒たちは、実習生の先生にまとわりつく。
若さは、それだけで魅力的なのである。
生徒たちがわかろうと努力しているのがよくわかる。
まだまだいろいろな壁があるに違いない。
それを乗り越えてぜひ先生になって欲しいと思う。
今日は、久しぶりのサンマ?
コマメの相手もする。
夕日を受けて柔らかい毛が輝く。
もちろんコウメだって輝く、かな?