2007年 09月 21日
彼岸花の咲く道
空は高く青色。
コスモスもまた咲き始めている。
いかにも秋らしい花である。
そして、実りの季節が近づく。
道路の脇に彼岸花が咲いている。
ふつうの彼岸花の朱色と違って真っ白ではないが
白の彼岸花である。
彼岸花は朱、なすは紫…
ずいぶん長い間そう思ってきたが、最近では
黄色や白の彼岸花を見てもそう違和感を感じなくなった。
ナスにしてもそうである。
ナスは紫と思っていたら、白ナスもある。
全く白と言うわけではないが少なくとも紫ではない。
最初に白いナスを見た時、ナスとはわからなかった。
ナスは、こういうものだと思いこんでいたためである
自由な発想といいながらも、自由だと思っている発想は、
今まで見聞きしたものを超えることは出来ないような気がする。
自由な発想や多様な価値観は、言葉の響きはいいものであるが
私の場合は、かなりいい加減である。
自由な発想は、今までの経験知。
多様な価値観は、自分に利害関係がない場合のみ認める。
そういったものである。
そのような目しか持ち得ないと自覚すれば
もっと正しく物事を見ることが出来るのかもしれない。
「まて」「伏せ」はできる。
しかし、ここまで。
小さいけど、無芸大食のダックス親子である。
お隣のラブラドール。
いつも繋がれっぱなし。
かわいそうなので、通りすがりについお菓子をあげる。
あまりいいことじゃない?