2007年 10月 19日
朝のあいさつ?簡単なことだけど…
職員、生徒会役員が正門に立ちあいさつをする。
元気な声で、あいさつをする。
「おはようございます」
「…」
あいさつは、呼応の関係である。
ところが
「おはようございます」といっても
「おはようございます」と返ってこない。
もちろん全てがそうではない。
元気に帰してくれる生徒も多い。
しかし概して返してくれるものの
声が小さい。
2年生の学級通信に以下のような記事が出ていた。
①あいさつは出来ていますか?
○家では顔を洗うときに出会うと必ずあいさつします。たまに忘れたときは、親のほうから「おはよう」と催促します。学校では、先生や友達にちゃんと出来ているでしょうか。
○気持ちのよいあいさつが出来る子どもさんのいる家庭がうらやましいです。内は声が小さいし元気がありません。
○兄妹でもそれぞれにあいさつの上手な子、下手な子がいます。声を出すことが苦手というか、きらいというか、でも、それなりにあいさつしています。
あいさつは、人間関係成立の第一歩であると誰もが強調する。
じゃ、どこでそれを教える?
本来的には、どう考えても学校の仕事ではない。
家庭教育の基礎基本である。
ある研修会での講師の話である。
・あいさつは人間関係の第一歩である。
・人に支えてもらう、自分を向上させてもらう関係が出来る。
・頭を下げる。急所を見せる。あなたを信じます。
・握手。利き手をゆだねる。
なるほど、そういう意味も考えることが出来るのかと納得する。
とにかく、何とかしてあいさつの声が響く学校にしたい。
あいさつが人間関係の第一歩であるのだから。
山が削られていく。
青々とした山であったのだが。
砂利を作る?のであろう。
今日は、サクラ親子がいない。
どこに行った?
コマメの出番である。