給食を食べる

学校では、給食がある。
給食は、教育の一環である。
特に、心身に発達にとって食の大切さから
食育なる言葉もでてきた。
給食を食べる_e0056537_23411241.jpg

本日の献立は、
ごはん 豚肉じゃが 酢味噌あえ
そして牛乳である。

給食には、たいていニンジンや
シイタケが入っている。
実は、子どもの頃からこのニンジンと
シイタケが大嫌いである。

シイタケやニンジンを間違って口の中に
入れようものなら一気に吐き気を催す
状態となる。

とはいうものの、小学校時代は
給食が大好きであった。
甘いものが少なかった時代
のためであろうか、ぜんざいが
大好きであった。
今の献立にぜんざいがでてくることは
まずない。
子どもたちの嗜好の変化は、豊かな時代を
映し出しているのかもしれない。

子どもたちの中には、ネギがだめ
ピーマンがだめ鶏肉がだめ
など好き嫌いがかなりある。

実は、教員になって苦労したのが、
偏食指導である。
嫌いのもの、食べたくないものが
あって当然だと思うので、
給食指導、特に偏食指導は
苦手であった。

私がシイタケやニンジンが嫌いということを
聞きつけたり、発見したりと
子どもたちは鋭い。

当然私の給食は悲惨な状態となる。
おかずはニンジンとシイタケの
てんこ盛りとなりはてるのである。

子どもたちに発見されないようこっそり、
嫌いなニンジンシイタケをゴミ箱に捨てていたのだが。
いつも発見されていた。

給食指導は本当に苦手であった。
by shin0710s | 2005-09-02 23:43 | Trackback

ダックス4匹の愛犬と猫1匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


by shin0710s