2008年 05月 11日
コマメ行くか、山へ(1)。
こうなると山へ行きたくなる。
さて、今日は…?
コマメをつれていこう。
正午、草千里駐車場を出発。
残念なことにガスがかかっている。
それでも多数の登山者の姿がある。
「ワンちゃんも登れるんですか、こんな小さな体で」
と出会った人に声をかけられる。
少し鼻が高くなる。
「いやいや私よりも体力があるんですよ。」
先に登っている3歳くらいの女の子を連れたファミリー。
時には肩車をしながらお父さんが登っていく。
お母さんは、いっぱい荷物を背負って先を進む。
追いついてあいさつを交わす。
どうも英語ではないらしい。
ドイツ語?
お母さんの背中の荷物を見ると赤ちゃんが。
すごい。
杵島岳をめざす。
舗装されたり、階段があったりで歩きやすいけど、
土のままの方がいいかな。
頂上に到着。
さて、コウメ記念写真を撮ろう。
せっかくの頂上であるが、あたりが見えない。
しかたない、先を急ごう。
次は、往生岳へ。
二つに分かれた道である。
よし、左だ。
登ったり降りたりしながらコマメと進む。
しばらく進むと霧の中に頂上が見えてきた。
先に到着したらしい登山者が昼食中。
うん?見たような顔。
標識を見ると杵島岳。
そんな~っ
要するに杵島岳の火口をぐるりと回ってきたのである。
あ~あ…
再度気を取り直して、往生岳をめざす。
下り坂。
ミヤマキリシマが咲いている。
そして枯れたカヤの林を腰をかがめて進む。
このカヤの林を先ほどのお父さんが、女の子を肩車して
登っていく。
すごい体力。
舗装された遊歩道を登る。
やっと頂上。
と思ったら全然違う。
どうやらまたまた道を間違えたらしい。
悔しいけれど、今日はだめである。
杵島岳でも登れたのでよしとしよう。
駐車場に戻ると杵島岳はガスの中。
先日登った烏帽子岳は
霧が流れるものの青空の中。